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こんにちは!
Dr.トレーニング 池袋・目白店の森谷です!
3年前に学生ボディビルに出場した時の写真です!
この写真の20倍はデカくなりたいですね、、、、
今回はグリップ問題最終章!
ワイドグリップ編です!
親指問題→ベンチプレス 親指巻く?巻かない? サムレスorサムアラウンド
ワイドグリップの定義 これまた定義がございません、、、
ただ肩幅の1.6倍以上の持ち幅からワイドグリップと呼ぶことが多いです。
ワイドグリップはノーマルグリップのように胸の種目として利用されることが多いです。
ワイドグリップの1番のメリットは熟練度に変わりますが
重量を扱えること が最大のメリットです。
ワイドグリップにすると バーをおろす距離が他の幅よりも短くなります。
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ノーマルグリップでは上がらない重さもワイドにすると上がることがあるのは、この距離が縮まったおかげです(物理でいう仕事量→筋力✖︎距離 の距離が短くなったことで仕事量が減るため)
なので重さを上げたい時にはワイドグリップがおすすめです!
気をつければデメリットにはなりませんが
3つのグリップの中で脇の開き(肩の外転角度)が正常な場合でも
最も肩を痛めやすいグリップになります。
理由としては、肩から重さをもつ手の位置が最も遠くなるからです。
皆さん今何か重さのあるもの(ペットボトル、カバン なんでもいいです)を
手で持ってその腕を前ならえをした時、肘が伸びきっている状態と曲げた状態どっちが肩が辛いでしょうか?
VS
伸ばし切っている状態が圧倒的に辛いですよね。
これはモーメントアームというモノです!(長くなってしまうので別の機会に書かせていただきます!)
ワイドのベンチプレスも同じで肩から手までの距離が外側に遠くなった分 肩への負担は倍増します。(=肩の関与が増える)
特に巻肩の方は肩の前部繊維が凝り固まっていることが多いので注意が必要です。
ここからは僕の主観ですが、筋肥大にはいい面もあればそうではない面もあるかと思います。
いい面→トレーニングの原理・原則にある 過負荷の法則(一定以上の負荷を与えないと意味がない)のところで考えると重さを扱えるワイドグリップはおすすめです。
そうでもない面→ 大胸筋の収縮があまりない点です。
特に内転作用(腕を胸の中心に持ってく動作)があまりおきないので収縮が少なくなります。
なので僕の結論としては重さを使って今どれくらい筋力があるのかとか試すときにワイドグリップはお勧めですね!
■Dr.トレーニング池袋・目白店
森谷優希 Yuki Moriya
柔道整復師
NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
Instagram: stella _y _88
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