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こんにちは!
Dr.トレーニング池袋・目白店スタッフの森谷です!
今回は 前回記事 トレーニング中の呼吸の話
で触れたトレーニング中の呼吸テクニックについてのお話です!
これを読むだけでトレーニング重量がアップするかも、、、、!!
なんと強そうな名前でしょうか
バルサルバ法とは 呼吸をとめ、肺内に空気を閉じ込め腹部や胸郭部の筋肉を固めて体幹全体の強度を高める手法です。
なので呼吸を止めて筋肉を一気に収縮させて体を固めてしまおう!というテクニックです。
また体幹部分の強さが増すことにより脊柱(背骨)の負担の手助けを行っってくれるので、腰痛などへのリスクも軽減する可能性があります。
体幹部の強さが増す ということは体の中心部分がしっかりと固まるので四肢(手足)などを動かした時の安定性が増し動作のパフォーマンスが上がります。
ちなみにバルサルバとは イタリアの解剖学者さんの名前です!
ストラクチュアルエクササイズ で高重量を扱う際に役立ちます。
脊柱に直接的・間接的に負荷が掛かり、大筋群を使用した多関節運動のことです。
→ 簡単にいうとスクワットやデッドリフトなどのことを言います!
*腰を曲げたデッドリフトはNGです!
・息を止めるのは1〜2秒程度で留める。(上級者でも血圧が安静時の3倍になることがあるので注意)
・スクワットでは立ち上がる時だけ息を止める。 もしくはしゃがみ込みから息をとめ、切り返しで少し呼吸して立ち上がり切るまでまた息を止める。
など脊柱の安定を高めたい際に使用します。
皆さんも実は身近でバルサルバ法を行っていると思います!
何か重いものを押すとき、硬いもの開ける時など なにか力を発揮したいときに無意識に呼吸を止めていませんか?
これが身近なバルサルバですね!
バルサルバ法はトレーニングだけでなく病院での検査でも手技として使われたりします。
が、下記に記載の方はこのテクニックは使わないでください!
急性心筋梗塞、不安定狭心症、冠攣縮性狭心症、大動脈解離、脳血管障害、喀血、流動血痰、気胸、過換気症、起立性低血圧、狭心症発作、心室頻拍などをお持ちの方。
このバルサルバ法はデメリットも多いテクニックになるので使う際はかなり注意してください!
■Dr.トレーニング池袋・目白店
森谷優希 Yuki Moriya
柔道整復師
NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
Instagram: stella _y _88
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池袋の地でパーソナルトレーニングによる
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