池袋のパーソナルジム
Dr.トレーニング池袋店の岩谷涼平です!
(久しぶりに野球やりたいですね!)
今回は世に出回っているオススメできないダイエットを紹介していきます。
これから解説していくダイエットは知らずにやってしまうと危険ですのでこれを読んで念頭に置いておくのも良いですね!
まずダイエットの基本は
・基礎代謝(約60%)
・活動代謝(約30%)
・食事誘発性熱産生(10%)
1日の消費カロリーが2000kcalであれば1日に摂取するカロリーは2000kcal未満にしなくてはなりません。
そして具体的にどれくらいのカロリーに設定するかPFCバランスにするかが鍵となってきます。
色々なダイエット方がありますので人によって異なりますが、次に説明していくダイエット法は僕的には良くないパターンです。
結論→たんぱく質の比率があまりにも高すぎるダイエット
P(たんぱく質):13~20%
F(脂質):20~30%
C(炭水化物):50~60%
というものが一般的なモノです。
ですが減量していくと
P(たんぱく質):40%・30%
F(脂質):20%・20%
C(炭水化物):40%・50%
この2パターンの比率はローファットダイエットでは理論値に近いです。
次に本題である、
P(たんぱく質):50%
F(脂質):30%
C(炭水化物):20%
というケースもあると思います。
このバランスが一番微妙で、
たんぱく質は以上に摂り過ぎている
脂質も30%とまあまあ多く摂っている
糖質も0ではなくて2割摂っているのでケトジェニックダイエットにもならないです
めちゃめちゃ微妙ですw
そして体重✖️4~5gのたんぱく質を摂ってしまうと消化しきれなかったたんぱく質が悪玉菌になってしまいます。
その後悪玉菌が窒素→アンモニア→尿素→尿→外へ排出という流れになってきます。
消化されなかったたんぱく質が、アンモニアに変われば変わる程臓器にかかる負担(特に肝臓)が大きくなります。
プラスして以下の悪循環も起こります。
そもそも減量中(特に末期)であれば臓器の活性が落ちているケースが非常に多い。
↓
アンモニアで肝臓の代謝が落ちている時に、本来であれば代謝されるはずだったアミノ酸の代謝能力が落ちる。
↓
摂取したアミノ酸に対して血中アミノ酸濃度が上がりにくくなる。
↓
アナボリックな状態(筋肉を成長させる為に有効な状態)に体内を保てなくなる。
↓
筋肉がなくなりやすい状態になり、脂肪も燃えにくい身体になる。
そして上記の場合20%しか糖質を摂れていないので筋グリコーゲンの量が足りていない。
↓
足りていない場合、トレーニングのレップ数・重量が顕著に落ちていく。
↓
活動代謝量が落ち体重が落ちにくくなる。
という悪循環になってしまうのでたんぱく質の割合が多すぎるのは効率の良いダイエットは行えないです。
今回はダイエットを始めて陥りやすいケースについて解説していきました。
たんぱく質はすごく大切ですが何事もやり過ぎは注意ですねw
次回は少し前に流行っていたVLCDダイエットについてのブログ書いていきます!!
これは知らないで行うと危険ですのでやってみたい方は次回のブログご覧になってください!!!
Dr.トレーニング池袋店 岩谷涼平
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