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こんにちは!
Dr.トレーニング 池袋・目白 店の 森谷です!
*一昨年に撮影したものです
今回はおうちでテレワークやゲーム、スマホをしすぎて姿勢が気になる!という方に向けた記事になります!
皆さんおうちでどのような姿勢でテレワークやスマホを操作していますか?
テレワークであれば椅子に座ってやることが多いかと思いますが、
スマホやゲームなどはゴロゴロしながらだったり、床に座ってやったりされる方が多いかと思います!
最初は楽ですがだんだん
首が痛い、肩が重い、腰が痛い、しまいには頭が痛い、 、 、
実はこれ1カ所で起きた問題が広がって体の様々な部位に不調を起こしていることが多いんです。
『首と腰、離れてるじゃん!何が関係あるの?』と思いますよね。
ヒントは↓これです! 今回は首と肩こりについてみていきます!
まず皆さんがテレワーク中やスマホをいじる時に多い首のポジションがこちらです
いわゆる前かがみの姿勢ですね。
横から見ると首がめちゃくちゃ前に出ております。
この姿勢、自分自身だと筋肉使っている感じしないし、特に頑張ってこの姿勢をしてるわけではないですよね。
でも改めて見てみると首がすごく頑張ってくれていますね〜
この状態が続くと ストレートネックと呼ばれる首になってしまいます。
右が通常の首の形です。左がストレートネックと呼ばれる状態です。
人の首(頸椎)は椎骨と呼ばれる小さな骨たちが積み重なって緩やかなカーブを描いて成り立っています。
首元にカーブがある枕もこの理由で作られています。
いきなりですが皆さん 人の頭の重さってどのくらいかご存知ですか?
人の頭の重さは大人で体重の約10%と言われています
体重50kgの人であれば頭の重さは約5kgです。
身近な5kgのもの→ お米(5kg)、大玉すいか、ボーリングの球(12ポンド)
*ちなみにボーリングの球を選ぶ時は頭の重さと一緒の体重の約10%ものを選ぶといいらしいです笑
右の図のように首が正しい位置にあれば頭の重さを重いと感じることはなく大きな負担はありません。
しかしストレートネックになってしまうと頭が前に出て重力によって首への負担が増していきます。
またこのストレートネックはデスクワークなど前かがみで作業をする方にも非常に多く見られる症状になります。
頭痛、眼精疲労(目の疲労)、肩こり、猫背、しまいには腰痛を引き起こします。
ストレートネックは自力で治すことが簡単ではないので、予防が大切です。
肩が凝る原因は様々ですが大きく2つに分けると肩周りの筋肉を、
使いっぱなしか、使ってなさすぎかに別れます。
今回の場合は使いっぱなしです!!
首が前に出た状態だと首が重力に負けて下がらないように、首の後ろの筋肉たちが頑張って首を引っ張ってポジションを保てています。
この状態が数十秒〜数分であれば特に問題はありません。
しかし夢中になりすぎて前かがみ状態で1時間以上ぶっ通しでゲームやスマホをいじった場合、首の後ろの筋肉たちはずっと働いてることになります。
例えば 5kgのお米が入った袋を、肘を前に伸ばしたまま1時間もってて!と言われているようなものです。
大変ですね。できる気がしません。
これは筋肉さんたち疲れます。
デスクワークの人たちは1日中パソコンに向かっているわけですから肩が凝って当然とも言えるでしょう。
皆さん肩こりになる仕組みはわかりましたでしょうか?
次回の記事では改善方法をお伝えします!
■Dr.トレーニング池袋・目白店
森谷優希 Yuki Moriya
柔道整復師
NSCA-CSCS(認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)
Instagram: stella _y _88
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池袋の地でパーソナルトレーニングによる
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